20年かかりました

今日は2024年3月号の機関誌に掲載しました記事を、ホームページに載せてみました。

20年前にひきこもり者に出会った若者の今の状態を少し書いてみました。今から20年にも前にかかわってきた若者が、今ではもう60歳を過ぎています。その分私も20歳年が重なってきたことになります。そんな中最初の頃は会ってもくれなかった若者でしたが、ある事がきっかけで今年になりアウトリーチ(訪問)に出かけるようになりました。本来私はアウトリーチはしませんと言ってきたのですが、紆余曲折でこんな成り行きになり今日この頃では伺うとお早うの挨拶から始まり、私にお茶を入れてくれて、ひざ詰めで自分の幼かったころ、そして学生時代、社会人になっての仕事をしていた頃のお話をしてくれるようになりました。対面で向き合いそしてお茶菓子に紅茶と....

嬉しくなりお家から帰る時には涙腺が少し緩んできているのが自分でもわかります。もう世間では若者とは言えない年になりましたが(もう親御さんはおられません)こんな状況でご家族(兄弟)の人も泣いて喜んでくれています。普段は喜怒哀楽があまりなく、笑うこともしない若者ですが、お話の途中で顔に喜びを表すようになりました。こんな状況でご家族の人も泣いて喜んでくれています。

自分達にも話してくれなかった若かりし頃のお話、聞いたこともなかった、....

わたくしも仕事上なかなか毎日もうかがえないのですが、今がその時と考えて伺っています。

またもっといい報告が出来たらと夢を見ています。

農 副 連 携

2023年から農副連携で兵庫県のセルプセンターのお計らいで、専門家といわれる人の勉強会が5回行われました。利用者・事業者共に参加しました。

何から始めたらいいのか色々錯綜しながら1月25日に第5回目が終わり終了しました

ひまわりサロン網干の抱えている問題から~将来どの方向がいいのか経営的に、利用者の就労賃のアップには何がいいのか議論を交えながらの最後になりました。

2月5日皆で芋煮会を行いました。里芋が沢山出来て一番寒いと言われている時、何か温かいものを食べたいとのリクエストに応えて芋煮会を行いました。たくさん用意をしたのですが、皆がお石美味しいと言いながら2杯3杯とお替わりの末に2杯から3杯になり皆食べ過ぎたといいお腹を抱えている様子に満足満足!またしたいです材料は皆ひまわり畑で取れた作物でほぼすみました。

2024年度の保育園児のイチゴかりの為マルチをまいています。

2024年初ひまわり畑

昨年植え付けた玉ねぎがやっと落ち着きねずいてきました。たい肥の製作所では馬糞と一緒に入れている生野菜が少しづつですが発酵しています。昨年800円台だった寒肥が1200円台まで値上がりしていてなかなか手が出せなくなってきました。自分達で作ることにしているのですがなかなか思うようにはなりません。

車いすの女性からお電話をいただきお家に行かせていただくと元気がありません、どうしたのかお聞きすると今度検査入院して、手術を受けることとなったそうです。形見分けに今まで育てていた苗木をいただきました。自分の分身と思って育ててくださいとのことです。なんだか年明けからさみしい気持ちでいただいてきました。リンゴ・ミカン・梅他

菊芋畑ではねぎを植え付けて土壌改良を行っています。これもまだまだ暇がかかりそうです

まだまだ始まったばかりです今年も頑張ります。

枯れているのは菊芋の苗です。ネギがまだこんな状態です。今年こそ菊芋を一杯育てていく気で頑張っています。注文がいっぱい来ています。

2024年明けましておめでとうございます。

2024年明けましておめでとうございます。

新年は1月5日 AM9;00から開設いたします。

新年から能登半島沖地震に始まり羽田空港事件と悲しい事件から始まりましたが、

私達は元気に明るく頑張っていくつもりです。よろしくお願いいたします。

2023年の事業所の日12月28日

あさから 皆でサロンの大掃除、日ごろ掃除がなかなか出来なくそこらの物を退けての大掃除になりました。出てくる出てくる...

モップで床をこすり、あかをこすりピカピカとまではいきませんでした。ひごろのおせわになる車も皆で大掃除、世間では不景気の風が吹き荒れているようです、お客さんの所からお弁当を取り寄せて皆でお昼にしたのですが、知り合いの所はもう今年で商売もやめると、言っておられました。

何処も私のように年が行ってきたのと、ヒマやから閉店するとゆう言葉が聞こえてきます。

お世話になってなっている心療内科の玄関です。ドクターが世話をしています。

来年からのことを考えるとなんだか、不安になってきます。私たちのサロンでは次にこんな商品をどうとか、この商品をもっと欲しいと言っていただいていることもあり、ありがたいことです。

お知り合いから紹介していたただいた人が、こんな事をしたら・こんな人と会ってみたらとかの助言をいただき本当にありがたいことです。先日もいま全国でクマ騒動が言われています、うちの庭に柿がたくさん実り、歳でとることがむつかしくなり取りに来てくださいクマが出たら怖いから...早速にお邪魔して取らせていただき、サロンに持って帰り販売させていただきました。仲介をしていただいたボランティア活動の人にお礼を述べさせていただきました。ここでもう一度ありがとうございました。

長い間引きこもってなかなか家から出られない若者の親御さんから、だんだん疲れが見え隠れしてきました、ですが当の子供さんはと言いますと依然そのまま、少し親御さんが年が行ってきたのが感じてきたのでしょう掃除・洗濯・庭いじりをするようになってきました。もう60歳を過ぎました、なかなか進歩がありませんどんなことを考えているのか、頭の中を覗いてみたい心境にかられる今日この頃になってきました歳だな....今年もたくさんの人からのおたずねがありましたが、20年前と変わりがありません!相談者リストだけが太くなってきます。最初の方の相談者さんなんかその後どうしておられるだろうか?.....

2024年は1月5日から開始いたします。

ひきこもりの相談はご予約をお願いいたします

施設の見学も受けております。よろしくお願いいたします。

若者たちも勇気を出して!!!             

理事長 阪本光夫

2023年山本先生の勉強会

2023年12月10日毎年恒例になった山本健一先生の勉強会が無事すみました。

今年も年末に近づきざわざわと年の瀬がやってきました。今年も昨年同様にこれに近いような表題で進めたようになりました。だんだん親御さんが亡くなってこられてきました。私ももう高齢者です。

2023年12月8日ひまわり畑の様子

2023年12月8日のひまわりファームの様子です。今年もあとひと月足らずになりました。色々とあった1年ですが立って見るともっとこうして置けたらと思うことが一杯ですが、

ありがとうございました

玉ねぎの植付も終わりました。菊芋の畑にはねぎの植付を行いました。いちじく畑の摘芯も済 あぜに馬糞と米糠をまき、今日は耕運機をまわしてきました。ひまわり会員さんには第3回目の配達が始まり今日の時点で約半数のおうちに届ける事が出来ています。明日の10日は毎年の山本先生を囲んでの勉強会があります。今その準備に追われています。今年の表題は放課後デイ・とフリースクールと思っていたのですが、やはり障がい者の老後とグループホームになりました。

2024年保育園児の農業体験のイチゴ

姫路一本ネギ(岩津ねぎ)成長具合です会員の配達用です

1年越しで作った小豆でぜんざいを作りました。

全員で試食会を開き、おいしいな!

1年かけて作った小豆で試食会

昨年から豆から作った小豆が秋になりようやく出来ました。毎年野獣に食べられてしまう豆を今年はかなり神経を使い食べられないように管理しながら、収穫することができました。

おかげで初めて皆で試食することができるようになり早速に、ぜんざい・赤飯・お鍋でいも煮を作り新汁(ポン酢)で食べることにしました。もち米は新米を使いました。おいしいおかわりとたべすぎました。ぜんざいに至っては白玉粉で10数個も食べ、完全に食べすぎですおかげで夜まで当日は苦しかったです。でもみな非常に満足してくれました。

審査員特別賞受賞

2023年度中播磨授産コンクールが行われました。私たちはここ3年コロナで参加を控えていましたが5類に変更がされた為、参加することにしました。食品の部に参加品目はブルーベリージャム

審査員の先生方は口をそろえて、美味いこの言葉です、しかし結果は審査委員特別賞となり私たちはがっかりでしたが皆よかったよかったと言ってくれました。

そんな賞状を用意していなか ったので、その時に間に合いませんでした。追って送っていただくとのことでしたが、私自身がセンター長に少しお話がしたいことがあり姫路総合庁舎まで出向いていきました。賞状の授賞式も終わりセンター長に少しお話がしたいとのもうし入れに気持ちよく応じていただきました。

少しお話ができました。いろいろとお話をさせていただきその中から、いつも印刷に来ている新聞を職員の皆さんに 回覧をしていただくこととなりました。そのほかにもいろいろと申し入れをしていますがどこまでかなうかこれからです。ありがとうございました。

保育園児の農業体験・ボランティアの受け入れ

10月13日今年度の保育園児たちの行事がすべて終わりました。今年もいちご狩りからじゃがいも堀・さつまいも堀と年度初めに計画した行事がすべて終わりました。

園児たちも毎年入れ替わって顔を見て阪本さんやと言ってくれる園児も様々です。

今年はヤクルト株式会社さんから、ヤクルトの差し入れがありました。

兵庫県の若者応援団からの紹介でした。ありがとうございました。少し前になりますが、畑の方にボランティアに来てくれた若者たちが、2度目の手伝いに来てくれました。最初はイチジク園の草取りでしたが今回は、さつまいも堀をお願いしました。皆さん非常に楽しそうにお手伝いをしていただき本当に助かりました。最後にいもつるを作っていただき、皆初めてのことと驚いていました。これが食べられることを知らなくいい勉強会になりました。最後にはイチジクの実をひとつづつ食べていただきました。今まで食べたイチジクとの違いに驚いています。

すごくおいしいと皆口をそろえて…また次にボランティアに来ますと言っていただきありがとうございました。又待っています。